fbpx

事業戦略を強化する 「経済・金融・貿易データ」の活用法

市場動向は経済情勢と連動しており、消費者市場や購買力、ビジネスマインドの健全性の背景には経済動向が関連しています。またグローバリゼーションにより世界の貿易や投資の相互関連性が一段と強まる中で、世界経済の変動から影響を受けない国もありません。消費者の行動や購買力はその時の経済の実情に大きく左右されるのです。

経済データは、成長の好機を逃さず将来のリスクを見抜く材料となります。これは、グローバルに展開するビジネスの意思決定において極めて重要です。こうした市場データを分析モデルやマクロモデルを利用した仮説シナリオと併せて活用することで、既存の市場戦略や事業拡大戦略を変更したり、弾力性のある事業方針を策定する際に役立てることができます。そして利益水準を最大化し、長期的な成功を目指すことができるのです。

企業・団体は一般に、経済協力開発機構(OECD)や世界銀行、国際通貨基金(IMF)、ユーロスタットなどが提供するさまざまな指標を使っています。ユーロモニターインターナショナルのデータベースを利用すれば、すべてのデータにワンストップでアクセスできます。さらにデータの補足として、好機の兆しに注目した興味深い洞察も併せて提供します。

ユーロモニターインターナショナルの”Economy, Finance and Trade”(経済・金融・貿易)データには、世界210カ国および地域別の850を超える指標があり、対象期間は1977年から2030年に及びます。一連のデータは広範な指標を国別にカバーし、各国間の比較が可能なよう標準化され、定期的に更新されています。まさに、ユーロモニターでしか得られない経済データといえます。

Passport “Economy, Finance and Trade” の利用トップ5

 

ユーロモニターインターナショナルのPassport ”Economy, Finance and Trade”はビジネスを左右する重要な疑問に答えます

1.世界、地域、国別の経済見通しは?

“Economy, Finance and Trade”は、GDP成長率やその内訳、国際貿易、政府財政、マインド(ビジネスと消費)など幅広い指標をカバーしています。また、ユーロモニターインターナショナルの見通しは頻繁に更新されるため、ビジネスの先を読むのに役立ちます。

ユーロモニターの主要なレポートである”Quarterly Global Economic Forecasts”(世界経済の四半期予測)では、最新のマクロ経済見通し、専門エコノミストによる世界経済の評価、さらに直近の事象についての考察を、主要国・地域経済のより深い分析と併せて提供しています。例えば2017年第2四半期のレポートでは、トランプ米政権の政策が共和党本流寄りにシフトし、米国経済をめぐる不確実性が低下していることを取り上げました。また貿易戦争のリスクが解消したことで中国にとっての状況も改善しました。

出所:ユーロモニターインターナショナル “Global Economic Forecasts Strategy Briefing”(世界経済予測戦略の説明)レポートより

2. 意思決定や先読みに当たって検討すべきシナリオとは?

Passport ”Economy, Finance and Trade”には、ユーロモニターインターナショナルのマクロモデルも含まれます。これは主要なマクロ経済変数について、「もしこうなったら」というさまざまなシナリオを対話形式で精査する独自の強力なツールです。仮説の世界的リスクや国別シナリオに対して、顧客が自らの戦略のストレステストを行えるものです。これによって各国への連動的な影響を予測することができます。

例えば、インドは2017年にG20主要国の中で最も高い経済成長率を見込まれていますが、グローバルなリスクと無縁ではありません。中国経済のハードランディングが起きれば、インドへの影響は、英国が欧州連合(EU)と合意に達しないまま離脱を強行するシナリオに比べはるかに大きなものになります。これはインドと中国の経済的な結びつきが英国との間よりも強いことを意味しています。また、中国経済のハードランディングは、アジア太平洋地域全体に大きく波及し、インドと関係のある他の国・地域にも影響を与えるでしょう。

3. 中国経済の減速が産業に及ぼす影響とは?

中国の経済成長率は2007年の半分の水準に下落しています。2016年に6.7%だった実質GDPの年間成長率はさらに減速し2030年までに4.5%になるとみられます。これは、食品サービスなどの分野で世界的に展開する企業にとって、中国において外国のモノやコンセプトに対する需要が変化し、「何でもうまく行く」というアプローチがもはや有効でないことを意味しています。

例えば、世界的な食品サービス企業の中でマクドナルドやヤム・ブランズなどが苦戦しているのに対し、スターバックスは店舗数でも金額でも二桁の成長を続けています。中国で現在1,957店舗を展開するスターバックスは、今後5年間に毎年500店舗のペースで新規開店していく見込みです。また、都会化する消費者のライフスタイルや地域で異なる味の好みに対してもうまく対応しています。

「経済・金融・貿易データ」は、随時更新されトピックについて深く掘り下げた情報を提供します。データベースをユーロモニターインターナショナル・マクロモデルと併せて活用すれば、事業戦略の立案に際して必要不可欠な情報源となります。企業は、四半期ごと、月ごとに更新されるデータを通じて最新の経済情勢をいち早く把握することができ、双方向性のマクロシナリオの活用を通して先を見据えた戦略を取ることが可能となります。

※マクロモデル・及びエコノミック・バロメーターはPassportデータベース”Economy, Finance and Trade”をご契約頂いている方がご利用出来る分析・統計ツールです。

See Passport in Action

About Our Research

Request a complimentary demonstration of our award-winning market research today.